メリークリスマス★

おそろいの衣装でとても張り切っているのは、年長はと組さん。

こちらのお星さまたちも余裕の表情です。

羊飼いに扮する子たちも気合十分だけど、やや緊張気味。彼らはこれから自分達が何をするのか深い意味を知っているのです。これから、イエスさまがお生まれになった時のことを劇でお客さん達に伝えようとしているのです。

天使たちも

マリアとヨセフ役の子も、ほんの少しのドキドキとお家の人に見てもらえる喜びに包まれて、いざ、本番!

昔々のユダヤの国、ナザレの町に住むマリアという乙女のところに天使ガブリエルが表われて告げました。「あなたにもうすぐ男の赤ちゃんが生まれます。その子は神さまからの子どもで、大きくなって世界を救うお方になります。」不思議な出来事にただ驚くばかりのマリアでしたが「神さまにできないことはない」という天使の言葉によって、不安は拭い去られ、神さまのお心のままになるようにと心から祈るのでした。

マリアのお腹の子は神さまの子であると天使に告げられた婚約者のヨセフはすべてを受け入れマリアを妻として迎えます。ちょうどその頃、ローマの王様の命令で人口調査があり、人々は生まれ故郷に帰らなければなりません。ヨセフも身重の妻マリアを連れて生まれ故郷のベツレヘムに旅をすることになりました。しかし宿屋はどこも超満員です。しかもマリアのお腹の子は今にも生まれそうになってきました。ヨセフ頼みます。「赤ちゃんが生まれそうです。どうか泊めてください!)(訳あって、練習中の写真も取り混ぜています。)

何軒にも断られた末にようやく泊めてもらえたのは、町のはずれの動物の小屋でした。暗くさびしい粗末な場所で今、神さまの御子がひっそりと生まれようとしています。ふかふかのベッドはありません。馬のエサを入れる飼い葉桶がイエスさまのベッドです。寂しい人、貧しい人、悲しい人の寄り添うためにイエスさまは粗末な暗い場所でお生まれになったのです。

こんな大事なことを誰も知らないのでしょうか?いえいえ、そんなことはありません。夜に野宿をしながらひつじの番をしていた羊飼いのところに天使が現れました。「今日ダビデの町で、あなたがたのために救い主がお生まれになりました。その方こそ主メシアです。」

これを聞いた羊飼いたちは嬉しくてたまりません。実はこの羊飼いたちは町の人達に何かとさげすまれ、町に行くことなどありませんでした。嬉しい知らせに小躍りしながら、急いで出かけて行ったのでした。

この嬉しいニュースを知っていたのは羊飼いだけではありません。遠い東の国で星の研究をしていた博士たちが不思議に光る星を見つけ、それが世界の王様の誕生の印であると調べ、訪ねてきたのです。星は博士たちに先立って進み、ベツレヘムへと導きました。

赤ちゃんのイエスさまは、すやすやと眠っています。立派な身なりの博士たちもイエスさまにひざまずいて宝物を贈り、祈りを捧げました。「世界を救う本当の王さま、私たちのために生まれてきてくださってありがとうございます。神さま、ありがとうございます。」

「クリスマス」とは「キリストが生まれた」と言う意味です。「メリークリスマス」とは、「キリストの誕生を祝いましょう」という意味です。子ども達が演じてくれたクリスマスの出来事は、遠い遠い昔の事だけれど、その出来事は色あせることなく、今も世界中で伝えられています。メリークリスマス★