釣り堀とお花畑

こども園のすぐそばにある「八軒西公園」には雪の重みに耐えきれなかった木の枝が沢山落ちています。

4月23日(水):その枝を拾っては、砂場に次々と刺していく2歳のすずめ組さん達。

4月26日(土):先が少し折れ曲がった枝を見つけたK君。「さかな釣れるかな?」釣り竿の先をじっと見つめます。

4月28日(月):「いいの、あった!」長い枝が良い具合に折れ曲がっています。

「おおきいさかな、つれるかな?」期待に胸が膨らみます。

「うん、いいね!」K君、ご満悦です。

5月7日(水):ゴールデンウィークが明けると、隣のお庭一面に花々が咲き乱れていました。ちょっと摘みたいけれど、そこはガマンです。

おや?K君の両手にあるのは枝ではない小さな「何か」。

「たんぽぽは摘んでも良いんだよ~!」とますみ先生の声が聞こえたので……

釣り堀が、お花畑に変わりました!見たもの、感じたものを素直に表現できる柔らかな心に脱帽です。