お客さんがきてくれたよ

今日はお客さんが来てくれる日でした。前にはと組さんが小学校にお邪魔したときに「わたしたちのところにもあそびにきてね!」とお願いしたら、本当に学校の先生が遊びに来てくれました。小学校の先生も大学の先生も来てくれました。(本当は公開保育とも言いますが…。)

年少ひつじ組お部屋に来てくれたので、「ジュースかってくださ~い」とお誘いしたら、ぶどう味のアイスを買ってくれました。

年中ろば組の部屋にも来てくれて、ちょうど折り紙をしている子に声をかけてくれました。「わたし、なんでもおれるのよ!」「じゃあ何か折ってくれる?」と言う訳で、かっこいい「いかひこうき」を折ったのですが、そこで持ち前のサービス精神を発揮しました。なんと出来上がった紙飛行機の後方にハサミを入れて、いかの足を作ってみたところ…ただのいかになってしまい「あれぇ???」でもね、その発想のユニークさを先生達はとても喜んでくれましたよ!

「おおきなかぶごっこ」をしていた子たちは思い思いに塗り絵をしたお面で変身。かぶを引っ張るおじいさんの後ろにたくさんの子が応援に来ますが、かぶはちっとも抜けません。そこで、一人の子が仮面ライダーのお面を作って登場し、「今度こそ!」と思ったのですが…それでもかぶは抜けません。みんなで応援を呼ぶとろば組さんが駆けつけてくれて、やっとかぶは抜けました。どうなる事かと心配して見守ってくれた学校の先生も「良かったね~」の拍手をくれましたよ。

年長はと組さんは、みんなで作った映画の先行上映です。こども園のみんなに見せる前に、大人の人の反応も見てみたい、ということで、先生たちをお招きしてみました。もちろん飲み物やポップコーンの用意も怠りませんよ。

上映会の後は皆で「やった~、だいせいこう!」と喜び合う子ども達。ちゃんと目的意識をもって、それを仲間と共有しながら自主的に活動しているんだな、と先生たちは見てくれたそうです。それは、みんなの姿が本当に嬉しそうだったから…!!

そう、これからも失敗を恐れずに、「やってみよう」の気持ちと「どうすればいい?」と考える力と、粘り強さを持ち続けていこう!ひとりで頑張る力も、仲間と繋がる力も大切だね!失敗もケンカもあるけれど、私たちは、伝え合ったり、自分たちで解決することを大事にしていこう!子どもは子どもとして、大人は大人として。

さて、今日はこうして学校の先生が来てくださったのですが、給食の時間にN君が言いました。「ねぇ、おきゃくさんは、いつくるの?」(スーツを着ていても普段子どもと接している先生たちは、すっかり皆に馴染んでいたので、「おきゃくさん」とは思っていなかったようです。学校の先生たち、ごめんなさい。)

午後からは札幌国際大学の小川久恵先生を囲んで先生たちの研修会です。

明日からも、一人ひとりの思いを大切に受け止めて保育をしていこうと、改めて思いました。小川先生、一日中お付き合いくださって、本当にありがとうございました。