ある日、山の手の公園に突然出現した巨大な丸太…。「あれ、お隣の庭に欲しいなぁ~。」ダメ元で札幌市に電話をしてみると、まさかのOK!でも実際に作業をしている造園業者の方に話を通さなければなりません。

四宮造園の杉村さんが、色々と手を尽くしてくださり、トラックの荷台のサイズに合わせて切ってある丸太を、小さく切り分けてくださいました。

さぁ、この丸太、子どもたちはどうするのでしょう。適当に(?)転がして様子を見ていると…。
8月5日、ひよこ組さんが小さな小石を集めてきました。(この後、梅の種も3個拾ってきました。)

つぼみ組さんも加わって、木の枝をたくさん集めてきたり

小石、枯れた葉っぱ、剪定の後に見過ごされたオンコの枝、咲き終わったユリの種、掘り起こされたチューリップの球根まで!

その様子を見つけたパズル名人が、種類分けをして、石をきれいに並べていきます。

「もっといいものみつけよう!」「あ、これは……!?」

先生のアドバイスで、赤くなるまでそのままにすることにしました。でも、園庭の畑では素敵な夏野菜が黒くピカピカに光っていましたよ。

我儘な願いを聞いてくださった札幌市西区の土木部維持管理課と(株)四宮造園の皆さん、本当にありがとうございました。人と自然がいつも一緒でいられる優しい環境に一歩でも近づけたらと願いつつ、日ごろのお働きにも感謝を申し上げます。
ご報告:いただいた柳の丸太から、黄緑色の小さな新芽が出ました。(さて、どうすれば…??)