ねぇねぇ、軍手にハサミを入れて、何をしているの?
「いいものつくっているの!」「つかうのはぐんてだけじゃないの。みていてね!」
1月から続けてきた縫物、いったい何を作っているのでしょう⁉
「ぬいめがかくれるように、ひっくり返すの…ちょっとむずかしい。」
「だんだん、できてきたよ!」
「ウサギさんのぬいぐるみもつくったよ!」
こうして針仕事をどんどん進めていくうちに、ある時先生が言いました。「ねぇ、こんな素敵なレースがあったから、これも使っていいよ!」すると、女の子たちの目がキラッと輝き始め、「そのレース私たちの服に付けてみたい!」
そして、大騒ぎしながら生地を選んで、ミシンカタカタ…先生と一緒にミシン仕事です。(ちなみに、子ども達の仕事は先生がミシンを止めた時にマチ針を抜く事でした。)
「ね、私たちのてづくりスカート、すてきでしょう⁉レースやポケットもじぶんでつけたの!」残り少ない園生活に、又ひとつ素敵な作品と思い出ができました。
先週出来たスカートを履いて、今日も登園。「すごく、いいね!」