もう1ヶ月近くたってしまったけれど、こども園になつかしいお客さまが来てくださいました。その名も「マザーベアーズ」。コロナの前までずっと30年近く活動を続けてきたお母さん達の人形劇サークルです。
コロナの大流行でサークルが活動を休止し、こども園になって人を集めるのが難しくなり、当時の主要メンバーも今はお仕事で忙しい人が沢山いる中、「何とかもう一度、子ども達の、あの笑顔が見たい」と願ったお母さん達。日曜日の午後に集まって、新しいお人形を作って、練習をして……何と、復活を遂げたのです。一度途絶えたものを再開するのは至難の業だったことでしょう。ピアノが奏でるマザーベアーズのテーマ曲に、何かが始まる予感!
曲が終って舞台に現れたのは、みんな大好き、ぐりとぐら。雪の上には大きな足跡、玄関には大きな長靴、そう、お話は「ぐりとぐらのおきゃくさま」。
サンタさんは美味しそうなケーキをプレゼントしてくれました。それから白い大きな袋を持って、又、出かけて行きました。人形劇が終ると、マザーベアーズのお母さんたちが顔を見せてくれました。そして、サンタさんとハイタッチ!
くまさん達とも握手!
サンタさんが残してくれたケーキの作り物は、今も玄関に飾られています。
こども園のクリスマスはもうすぐです。サンタさん来てくれるかな…?待ってるね、サンタさん。