年長はと組さんの夏一番の行事はお泊り会!(泊まらないけど、お泊り会なのです)バスに乗ってしばらくすると園長先生が言いました。「今日はね、高速道路を通るんだよ。高いところを通るの」と、その直後、バスは発寒川に架かる橋に突入しました。「うわぁ、高速道路高いね。でもすぐに終わっちゃったね~。」
その後本物の高速道路を通って、着いたところは「小樽第三埠頭」。ここから観光船「あおばと」に乗り込みます。ライフジャケットにみんなが身を包んだ頃、カモメがやってきました。今年のカモメはどうしたことか食欲旺盛で…。カモメの餌を手にしていると次から次へとやってきます。指まで食べられそうな勢いです。
そして、小樽水族館へ。早速お弁当をいただきます。
お母さんが作ってくれたパトカー型おにぎりに気分が盛り上がります。
ペンギンショーのペンギンたちは飼育員さんの言うことをなかなかきいてくれません。その様子に大笑いしてから、ペンギンになってハイポーズ!
いろんな魚を見たり、タコの足に目が吸い寄せられそうになったり、ウニを上手につまんでみたりしながら、たどり着いた場所は一番楽しみにしていたイルカショー。イルカジャンプは大迫力!近寄ってきた時に口の中が見えました。「あれ~小っちゃいけど、歯がとんがってるよ~。」
帰りのバスの中は遊び疲れてぐったり…。
でもこども園につくと何だかカレーのいい匂いが漂っています。「みんなでピカピカに洗って皮をむいたから、今日のカレーはおいしさ10%アップだね!」
おなかがいっぱいになったら「夕涼み会」。ワニワニパニックは、最初はお客さんだったけど、ワニを出す方がなんだかおもしろそうだと気づいてしまい…。
いつまでも遊んでいたいけれど、そろそろ夜です。心を落ち着かせて一日を終わりましょう。キャンドルの灯を見つめながら聖書のお話を聞きました。「人の心にも生きていくための力が大切、それは神さまの言葉、『こころのパン』。神さま、私たちにも心のパンをください。アーメン」
外ではお母さんたちが待っていてくれました。みんなで一日の感謝のお祈りを終えると、記念の「うちわ」をカバンから取り出して、スイッチ・オン!するとうちわの中で花火が一斉に★★★…★…キラキラ★…★★ お母さんたちから歓声があがりました。心に思い出の花火を打ち上げて、それから静かにさようなら。
「おとまりかい、ぜ~んぶたのしかったよ!」と、翌日のMくんでした。