水たまりとあわあわ

このブログ、いつも遅れ気味です。大人がのんびりしているうちに、子どもたちはどんどん楽しい世界を創り上げて、とても待ってはくれません。でもちょっと余裕のあるお盆時期の今こそ、宿題のように溜まった出来事を一気にご紹介!(できるかな?)

まずは、8月8日、ちょうど1週間前の出来事をご紹介します。前日の雨で園庭わきの通路に魅力的な水たまりができていました。こんな素敵なものを、2歳すずめ組が見逃すはずはありません。

バシャバシャが最大に盛り上がっていく中、Eちゃんは指先が作る小さな波紋の広がりに目を留めています。水の下に溜まったものがそっと動くのも何だか不思議です。

それと同じころ、園庭の中では…

こちらも慣れた手つきです。お料理でしょうか?

作っていたのは「あわあわ」です。この感触がたまりません。柔らかくてぬるぬるしているかと思えば、すーっと消えていく「あわあわ」を顔にも体にも塗ってみました。

そばで色水遊びをしていた子たちが色を分けてくれたので、素敵なクリームがたくさんできました。

そうだ、すずめ組さんにも分けてあげよう「すずめさん、いいものあげるよ~。」

「きいろのあわあわ!」

「わたしは、みずいろ!」

水たまりに溶けていくあわあわ……。

その時、また急に雨が降ってきた。「そうだ、てをあらおう。」夏の雨は気持ちがいい。濡れても平気。夏は、楽しいね!