幼稚園のお隣に作っていた教会がとうとう出来上がりました。お引越しの日は危なくないように皆でお散歩にでかけました。いつもの公園に行く途中ちょっと寄り道して消防署の前を通りました。「なか、みたいよね。」「『みせてください』っておねがいしてみようか？」というわけで勇気ある代表の女の子がお願いしてみると…。消防隊員の方がとても親切に色々見せてくれました。突然の訪問にもかかわらずありがとうございました。
どこにも出かけられない雨の日に出かけた先は、荷物が運び出されて空っぽになったはずの礼拝堂です。ところが何と…！そこは素敵な美術館！！
「このえがいちばんすき！」と一枚一枚丁寧に眺めているうちに、K君がすごいことに気づきました。「あれ？このえはピカピカひかっているよ！」実はお母さまは水彩、ご長女の絵は油彩だったのです。お母さまは先日天に召されたばかりです。飾られた写真をみて「こんなえがかけるなんてすごいね～」と感嘆の声
。
部屋に戻ってなにやら絵を描いていた三人組が、描きあがった絵を壁にペタペタと。よく見ると美術館ならぬ「ぎづつかん」の文字が！そう、ここは三人の美術館です。
さて、札幌市医療非常事態宣言の最中、少しでも密を避けるため、年長のすみれさん達はお弁当を新しい教会で食べました。
ここが幼稚園建築中の仮園舎になります。色々なことが変わっていきます。きっとこれからバタバタすることでしょう。でも子ども達の日常が穏やかさの中に沢山のワクワクが詰まったものでありますようにと、心から願います。
