「きょうもライオンはいるかな？」と見に来た子ども達。
そっとツンツンして、安全を確かめます。何度も何度も入れ替わり立ち代わり…。そうしているうちにだんだん自分もライオンになってみたくなって
誰からともなく、吠え始め、園庭は「ガオー」の嵐に包まれたのです。
こちらは1歳ひよこ組のYちゃん。コップになみなみと注いだジュースをお盆にのせて運んでいます。歩きにくい砂の上をこぼさないよう真剣に！
テーブル（砂場の枠）にジュースを置いてニッコリ笑顔になりました。お散歩の途中で見つけたのは、雪が降った後にも健気に咲いていたお花！落とさないように大事にポケットに入れて運んできたのです。だから、そのお花（ヒメジョオン？）のストローをさしたジュースはYちゃんの「特別なジュース」なのです。何気ないものに向ける優しい眼差しで、自分も周りもほっこりと。ライオン達は「ガオー」、Yちゃんは「にっこり」しながら、「特別な物」をに目を止めて、今日も子ども達の時間が流れていきます。
